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【AUXN50】北半球500hPa高度・気温天気図の見方

  • 07/02/2019
  • 10/08/2019
  • 天気

【AUXN50】北半球500hPa高度・気温天気図の見方

AUXN50

何に使うの?

「AUXN50」は、500hPa(18,000ft or 5,486m)の高さの「気温」「気圧の谷」「気圧の尾根」「寒気」「暖気」「高気圧」「低気圧」の情報をくれます。

日本の天気は、西から東へ移動してきますが、日本よりさらに西の国の状況を見ておくことで、より先の予想や対策を立てることができます。

【長波と短波】

  • 長波:(別名:Rossby波、プラネタリー波)
    • 波長:6.000km~30,000km
    • 波数:3~4(地球を取り巻く|緯度にすると90~120°)
    • 移動速度:とても遅い(1週間その場所に停滞することもある)
  • 短波:(別名:傾圧波)
    • 波長:1,500km~3,000km
    • 波数:7~12(地球を取り巻く)
    • 移動速度:(東進する速度を角度で表示)
      • 春秋:10°/Day
      • 夏:7~8°/Day
      • 冬:10~12°/Day

波が「長波」と「短波」とある中で、日本の西側の「短波」を追えば今後の日本の天気変化が予想できます。

気圧の谷の場所 何日後に日本に影響を与えるか
ヨーロッパ 10日後
モスクワ

7日後

「長波」は比較的安定していますが、「短波」は不安定な波なので、日本にやって来る途中で波が消えてしまうこともあります。

これに対して、安定した「長波」を参考にすることで、長期的な予報をすることができます。

また、偏西風を追ってみると:

  • 蛇行:「低気圧が発生しやすい」「移動速度が読みづらい」
  • 直線的:「東進して来るのが読みやすい」

と予想することができます。

さらに、「気圧の尾根の東側」と「気圧の谷の西側」では、高気圧が発達しやすく、比較的好天に恵まれやすいです。(逆に低気圧は発達しにくい傾向)

【図の記号】

  • 等高線:
    • 実線:60m毎 (200ft)
    • 太線:300m毎 (1,000ft)
    • 基準高度: 5,700m (18,700ft)
    • 高度表示:120m毎 (400ft)
  • 等温線:
    • 基準:0℃
    • 破線:3℃毎
    • 気温表示:3℃毎
  • C = 寒気
  • W = 暖気

いつ発表されるの?

【観測時刻】1日1回

  • 21:00 JST (06:00 UTC)

どうやってアクセスするの?

 

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