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【学科試験】定期運送用操縦士(飛):2019年5月空中航法

【学科試験】定期運送用操縦士(飛):2019年5月空中航法

1. 低酸素症(ハイポキシァ)について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)大気中に酸素の占める割合は地上からはるか上空に至るまで約21%とほぼ一定であるから飛行高度の増大、つまり大気圧の減少に対応して酸素不足の傾向は増大する。この時、呼吸数を増やしたり、深呼吸をすると低酸素症(ハイポキシァ)を防止する効果が期待できる。 (b)低酸素症(ハイポキシァ)と過呼吸とは初期の兆候がよく似ているが両者は同時に発生することはない。 (c)低酸素症(ハイポキシァ)は体内から必要以上に酸素を排出してしまうため、パイロットは頭がふらふらしたり、息苦しくなったり、眠くなったり、激しい耳鳴りや悪寒の症状を起こし、 そのために身体はさらに低酸素症を増幅させる結果をきたす。環境適応能力と方向感覚の喪失および筋肉けいれんの痛みなどによって、ついにはパイロットのすべての能力が失われ、 やがて人事不省となることもある。 (d)喫煙や排気ガスに含まれる一酸化炭素の吸引は、血液の酸素運搬能力が既に気圧高度5,000 フィート以上における酸素運搬能力と同等な程度にまで減少してしまい、それだけ低酸素症(ハイポキシァ)にかかり易くなる。

Correct! Wrong!

2. 航空機を操縦している時の耳閉塞について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)航空機の降下に伴ってキャビン内の気圧は上昇するが、中耳内で膨脹した空気は耳管(欧氏管)を押し開いて鼻孔から外気に逃げ出し、中耳内の圧力と外気の圧力とが等しくなるような調整機能を人間の体は有している。 (b)航空機の上昇中は、耳管(欧氏管)を通じて空気が中耳内に自然には入りにくいことがあるので、パイロットはある時間毎に唾をのみ込んだりあくびをしたりして自分で耳管を開いて中耳内外の気圧を等しくしてやらなければならない。 (c)風邪やのどの痛みあるいは鼻孔アレルギーの状態にあると耳管(欧氏管)の周りが充血して通気が困難になり、その結果中耳と外気の気圧差が増大する。これがいわゆる中耳閉塞現象であることから経口の充血低減薬によって防止するのが望ましい。 (d)症状が悪化すると、飛行中または着陸後に鼓膜が破れることがある。

Correct! Wrong!

3. 日本時間の13時30分に航空機がA空港をTC:080度で出発し、900nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について最も近いものはどれか。ただし、風:300°/80kt、TAS:330ktとし上昇降下は考えないものとする。

Correct! Wrong!

4. 気圧高度:38,000ft、SAT:-45℃の大気中を、CAS:240ktで飛行中の航空機のMACH数に最も近いものはどれか。

Correct! Wrong!

5. 変針点Aから変針点Bへ飛行中、Aから12nmの地点において、オフコースの距離が1nmであった。この地点からBへ飛行するための修正角に最も近いものはどれか。ただし、AB間の距離は32nmとする。

Correct! Wrong!

6. 同時平行ILS進入について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)滑走路の中心線の間隔が4,300m以上分離されていること。 (b)グライドパスに会合するまでの間、2,000ftの垂直間隔が設定されていること。 (c)それぞれの進入経路が30°以上分岐するよう設定されていること。 (d)不可侵区域とは、各滑走路中心線の延長線から等距離の位置に設定される区域で、当該進入のレーダー監視に必要な長さ及び2,000m以上の幅を有する区域をいう。

Correct! Wrong!

7 .離陸の代替飛行場について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)1個の発動機が不作動の場合無風状態で、双発機は2時間、3発以上の航空機は3時間で到達できる範囲内に選定する。 (b)代替飛行場として選定したい飛行場にCAT-Ⅰ精密進入で着陸できる場合は、当該進入の公示された最低気象条件の値に等しい地上視程が確保可能であれば選定可能となる。 (c)代替飛行場として選定したい飛行場に周回進入で着陸しなければならない場合は、当該周回進入のMDHに等しい雲高(100ft単位に切り上げ)、及び公示された最低気象条件の値に等しい地上視程が確保可能であれば選定可能となる。 (d)離陸の代替飛行場は、必要に応じ離陸のための代替飛行場名又は位置をフライトプラン(飛行計画)に記入する。

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8. 速度調整が自動的に終了する場合について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)速度調整中に他の管制機関にレーダーハンドオフされた場合 (b)速度調整中に進入許可が発出された場合 (c)進入許可が発出されたときに再度特定の地点までの速度調整が指示された場合は、当該地点を通過したとき (d)レーダー進入に際して速度調整が指示されていた場合は、接地点から5nmの地点または最終降下開始点のうちいずれか接地点から遠い方の地点を通過したとき

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9. 横風制限値が15ktである航空機が、RWY22(磁方位217度)に着陸する際に、タワーから通報される地上風(a)~(d)のうち制限値内となるものの組み合わせで、正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。 (a)160°/19kt (b)190°/32kt (c)250°/29kt (d)280°/16kt

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10. 最低気象条件について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)離陸の最低気象条件は、単発機多発機の別、離陸の代替飛行場設定の有無、滑走路灯火の運用状態と航空機区分別のRVR値/地上視程換算値(CMV)によって決定される。 (b)進入継続の可否判断は、最終進入フィックス、アウターマーカー、飛行場標高から1,000ftの地点又は特に認められた地点のいずれかで行う。 (c)進入限界点において定められた目視物標を視認かつ識別でき、進入限界高度以下の高度において当該目視物標を引き続き視認かつ識別することにより、航空機の位置が確認できる場合のみ着陸のための進入を継続することができる。 (d)CAT-Ⅰ進入、Baro-VNAV進入及び非精密進入(周回進入を含む。)の最低気象条件で、RVRが利用できない場合には地上視程換算値(CMV)が適用される。

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11. 出発方式について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)SIDの経路上にcross [fix] at assigned or specified altitudeと記載されている場合、管制機関から特定の高度が指示されたときは当該高度で、指示がなければ維持すべき高度として指定されていた高度で当該フィックスを通過する。 (b)SIDの経路上にcross [fix] at specified altitudeと記載されている場合、管制機関から特定の高度が指示されたときは、当該フィックスを指示された高度で通過する。高度の指示がなければ当該フィックスの高度制限はないこととなる。 (c)標準的な方式設計勾配は2.5%であり、滑走路離陸末端上方5mより開始する。 (d)旋回出発では、航空機は滑走路離陸末端標高上少なくとも394ft(航空機区分Hにあっては295ft)の高さに達するまでは直線飛行を行うものと仮定している。

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12. 待機方式について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)最低待機高度は、待機区域内の地上障害物から最小984ftの垂直間隔を確保し、さらに待機区域の周辺5nmの緩衝区域内の障害物に対する間隔も考慮されている。 (b)クリアランスリミットあるいは進入フィックスに至ってもそれ以降のクリアランスあるいは進入許可が発出されなかった場合で、当該フィックスにホールディングパターンが公示されていなければ、そのフィックスに至ったコースをインバウンドとしてノンスタンダードパターンで待機を行う。 (c)ホールディングが指示された場合、それまで速度調整が行われていても速度調整は自動的にキャンセルとなる。 (d)飛行時間に基づきアウトバウンドレグ長を決定する場合のアウトバウンド時間は、10,000ft以下の場合は1分、10,000ftを超える場合は1分30秒である。

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13. 滑走路中心線灯及び高光度式滑走路灯について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)滑走路中心線灯は、滑走路中心線に沿って約15m又は約30mのほぼ等間隔に設置される。 (b)滑走路中心線灯は、着陸しようとする航空機から見て滑走路終端から300mまでの範囲内は航空赤の不動光である。 (c)高光度式滑走路灯は、滑走路の両側に滑走路中心線に平行で約60メートル以下のほぼ等間隔に設置される。 (d)高光度式滑走路灯は、航空可変白の不動光である。ただし、着陸しようとする航空機から見て滑走路終端から滑走路の全長の3分の1又は600mのいずれか短い長さの範囲内のものは航空黄である。

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14. RVSM(短縮垂直間隔)について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)本来4,000ftの垂直間隔を2,000ftに縮小して運用する方式である。 (b)福岡FIR全域で、フライトレベル180以上フライトレベル410以下の高度においてRVSM適合機相互間に適用される。 (c)RVSM適合機であっても、フライトレベル180以上の空域では原則としてVFRによる飛行は禁止されている。 (d)福岡FIR内のRVSM適用高度帯の空域において、指定された維持高度から230ft以上の逸脱があった場合には、いかなる理由であっても報告しなければならない。

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15. 飛行中の錯覚に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)コリオリ効果による錯覚:内耳器官の働きが止まってしまうほどの長い時間の定常旋回中に、頭を急に動かすとまったく異なった軸で旋回もしくは運動しているような錯覚を生じやすい。 (b)人体加速錯覚:離陸中の急激な加速は、機首下げ姿勢にあるような錯覚を生じやすい。そのためパイロットは操縦桿を引いて危険な機首上げ姿勢にしようとする。 (c)転回性錯覚:上昇から水平直線飛行に急激に移行すると、パイロットは前方に倒れるような錯覚を生じやすい。 (d)自動運動:暗闇の中で静止している灯光を何十秒間も見つめていると、その灯光が消えてしまう錯覚を生じやすい。

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