アメリカに航空留学する前に読んでおきたい、トレーニング代を削減する為の本
大空を自由に飛び回る事は、いつの時代もとても素敵な事です。旅行に行く時に搭乗する、大型の飛行機から見える景色も素晴らしいですが、自分の操縦する機体のコックピットの窓から見える景色は格別です。
昨今、自発的な人が増え、飛行機の免許取得をしようとアメリカに航空留学する人も増えてきました。実際に渡米してインストラクターと一緒になって飛行機の飛ぶ仕組みを学んだり、飛行に関する知識を習得したりする事になるでしょう。
そこで問題になってくるのが、コストと時間です。小型の練習機1機を飛ばすのに約200~350ドルはかかってしまいます。その他にもインストラクターへの支払いが一時間数十ドルもかかってしまいます。
同じ事を何回もインストラクターに言われるだけで、時間も余計にかかりますし、その分出費もかさんでしまいます。渡米する期間が決まっており、少しでも早く免許取得にこぎ着けたい人もいるでしょう。
免許取得期間や費用を少しでも削減する為に、予習復習が肝心です。この本には、私が実際に体験した渡米した後にも習う大切な事を詰め込みました。この本は、皆様が少しでもフライトレッスンや座学の予習復習に役立てばと思い作成しました。
こんな人にオススメ
- アメリカ大学に進学して、パイロットとしての勉強を始めようとしている方。
- 定年後の自由な時間を使って、アメリカでパイロット免許を取得しようとしている方。
- 飛行機が飛ぶ環境や、パイロットの勉強に興味がある方。
- アメリカに操縦士免許を取得しに行こうとお考えの方。
- パイロットになるという夢をお持ちの方。
本の目次:
- 飛行する際の生理現象
- 滑走路妨害の逃避
- 目視と衝突回避
- フライトの原理
- フライトコントロール
- 重量とバランスの関係
- ナビゲーションとフライトプラン
- 夜間飛行
- 高高度でのオペレーション
- 空域のシステム
- ナビゲーションシステムとレーダーシステム