【天気】毎時大気解析の見方
何に使うの?
名前の通り、1時間で1回の更新が予定され、1日で24回アップデートされます。
含まれる主な情報は、「風向風速(VVP風※1)」「気温」「Vertical Wind Shear域」です。
この情報を元に、気象庁の予報に使われたり、気象業務支援センターを通じて民間の気象会社や航空会社の運行にも役立てられています。
高度別に17段階に分かれており、それぞれ:「地上」「1,000hPa」「975hPa」「950hPa」「925hPa」「900hPa」「850hPa」「800hPa」「700hPa」「600hPa」「500hPa」「400hPa」「300hPa」「250hPa」「200hPa」「150hPa」「100hPa」に分かれています。
データは、「アメダス|風・気温」「ドップラーレーダー」「毎時衛星風」「ウィンドプロファイラ」から用いられて、それをスーパーコンピューターを使用して計算されます。
(※1) 毎時大気解析で用いられるVVP風とは、実際に吹いている風ではなく、観測するエリアを幾つにも分けて、そのエリア内の風向風速は一様であると考えられ、同径風から推測されたもの。
いつ発表されるの?
【観測時刻】1日24回
- 毎正時後約20分後
どうやってアクセスするの?
- 気象庁のホームページにアクセス
- 「実況・解析情報」の2番目にある「毎時大気解析」をクリック
【参考文献】