【天気図】狭域悪天予想図の見方
何に使うの?
狭域悪天予想図は予想天気図で、もともとは管制官のために作られたものであり、管制官はRunwayチェンジする判断材料として使っています。
パイロット側も、シアラインの通過するタイミングを見計らったり、空港付近の降雪や降雨のエリアの判断材料として使えるでしょう。
現在のところ、日本全国で3か所だけ発表されております。
- 関東狭域悪天予想図(東京国際空港、成田国際空港用)
- 中部狭域悪天予想図(中部セントレア空港用)
- 関西狭域悪天予想図(関西国際空港用)
【図の説明】
- 左上:VORの名前やWaypointの名前、通常アプローチで通過するであろう高度、風向風速、気温、露点温度が示される
- 右側:日本地図上でのWaypointの位置、降雨・降雪エリア、風向風速、アイシングエリア、タービュランスエリアなど
- 左下:図に使われている記号の意味の説明
いつ発表されるの?
【発表時刻】ベース時刻の1時間30分後に発表される
- 01:30 JST (10:30 UTC)
- 04:30 JST (13:30 UTC)
- 07:30 JST (16:30 UTC)
- 10:30 JST (19:30 UTC)
- 13:30 JST (22:30 UTC)
- 16:30 JST (01:30 UTC)
- 19:30 JST (04:30 UTC)
- 22:30 JST (07:30 UTC)
ベース時刻から3、5,7、9時間後の予想をしてくれる。
【ベース時刻】1日8回|3時間おき
- 00:00 JST (09:00 UTC)
- 03:00 JST (12:00 UTC)
- 06:00 JST (15:00 UTC)
- 09:00 JST (18:00 UTC)
- 12:00 JST (21:00 UTC)
- 15:00 JST (00:00 UTC)
- 18:00 JST (03:00 UTC)
- 21:00 JST (06:00 UTC)
どうやってアクセスするの?
- 狭域悪天予想図
- 【ログイン必須】MetAir
- ログイン>セルフブリーフィング>予想天気図>狭域悪天予想図