【天気図】全国航空気象解説報(飛行場)について

全国航空気象解説報(飛行場)を見たことがありますか?
何に使うの?
天気を見る際には、大きいエリアから小さいエリアを見ていくと把握しやすいです。
全国航空気象解説報(飛行場)は、日本の天気の全体像を掴むために便利です。
上の図のように3つのポイントでアドバイスをくれます:
- 気圧配置とポイント
- 各地域の飛行場の悪天概況
- 北海道• 東北 地域
- 関東• 中部• 近畿 地域
- 中国• 四国• 九州 地域
- 沖縄• 奄美 地域
- 留意点
天気の流れを大まかに捉えることが目的ですので、ざっくりと4地域だけに分けられています。
いつ発表されるの?
発表は1日に2回です:
- 0700UTC (16:00 JST)
- 1900UTC (4:00 JST)
UTCとは世界協定時の事で、Zulu Time(ズル• タイム)とも呼ばれております。ex) 0700Zと描かれることもあります。普段使っている日本人の時間は、日本標準時といい、JSTと書きます。
日本標準時は世界協定時よりも9時間進んでいます。なので、UTC + 9時間 で日本での時間がわかります。ex) 今回の場合、0700Z + 9時間 = 1600JSTと導き出せるのです。
どうやって入手するの?
- 気象庁のホームページに行きます。
- 左上の方にある『空港の情報』の欄の「全国航空気象解説報(飛行場)」をクリック

まとめ
天気は大きい面から捉えて、自分の出発する空港など小さい面に移っていくと把握しやすいです。