【AirNav】空港の情報がぎっしり詰まっている便利なサイト
「AirNav」というサイトをご存知ですか?
アメリカで空を飛ぶなら、とても便利なサイトなので知っておいて損はないでしょう。
必要な空港の情報などが、すぐに集められる便利なサイトなのです。
何ができるの?
「AirNav」でできることは一体なんなのでしょうか?
1.【空港情報が得られる】
- 日本で言うところの、AIS JAPANのように「滑走路方向」や「その長さ」「空港ファシリティー」など、必要な情報が集められるます。しかも、AIS JAPANのように登録をする必要がなく、誰もでURLでアクセスするだけの手軽さです。
2.【燃料の値段がわかる】
- アメリカでは特にGeneral Aviationが発達しているので、週末に小型飛行機を飛ばしてドライブがてら違う土地に旅する人が多いです。そう言う時に気になるのは、燃料の料金です。アメリカ全土で、19,700以上もの空港があるそうです。なので、とても近いところに空港が点在している地域があります。そんな時に、事前に燃料の料金を見比べることができれば、どの空港に向かって給油すればいいのかわかり、とても経済的です。
3.【チャートが見られる】
- Sectional Chartが無料で提供されています。また、IFR Chart (High and Low)も提供されていて、プランニングするのにとても便利です。空港の位置には水色のドットが打ってあり、それをクリックするとその空港の基本情報が手に入ります。
4.【他の空港からの距離が計算できる】
- 燃料などプランニングする上で、必要なのは距離ではないでしょうか?昔は、Sectional Chartにプロッターで線を引いて、長さを図っていましたが、「AirNav」を使用すると、自分の調べている空港のページ右下の方で、そこからの距離が知りたい空港を入力するだけで、自動的に計算して答えてくれます。
5.【METAR, TAF, NOTAMs情報を得られる】
- 飛行機を安全に飛行するには、天気の情報も不可欠です。わざわざ他のページに行かなくても、最新のMETARやTAFが手に入るのはとても便利ではないでしょうか?また、NOTAMs情報も手に入るので、プランニングがはかどること間違いないです。
6.【チャートが手に入る】
- 調べた空港のチャートもPDFファイルで手に入るので、事前にダウンロードして、iPadなどで見ることもできますし、必要なアプローチチャートをそこからプリントアウトして、持っていくことも可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
このように、アメリカだけのサービスですが、もしアメリカで遊覧飛行する時など、飛行する際には「AirNav」を使用して、飛行計画を熟考してみてはいかがでしょうか?
なかなか異国の地では、必要な情報をどこから集めていいのかわかりづらいかもしれませんが、「AirNav」を使えば空港の情報から天気情報まで必要な情報が提供されています。
【今回紹介したサイト】