【火山】VAAテキスト報 (FVFE01)
何に使うの?
東京VAACの管轄内の火山噴火時には 「VAA テキスト報」と同時に、「VAG」と「VAGI」も同時に発表されます。
「VAG」と「VAGI」は地図と記号で表されますが、「VAAテキスト報」は名前の通り、テキスト形式で火山灰に関する状況を提供してくれます。
使用される火山名などは、ICAOのデータベースに登録されている名称を使用します。
【提供される内容】
- FVFE01 RJTD DDhhmm:発表官署および発信時刻
- VA ADVISORY:情報名|航空路火山灰情報
- DTG:発表年月日および時刻
- VAAC:発表VAAC|ex) TOKYOは東京VAAC
- VOLCANO:対象火山の名称および火山番号
- PSN:対象火山の緯度・経度
- AREA:対象火山がある国 / 地域名
- SUMMIT ELEV:対象火山の標高
- ADVISORY NR:西暦 / その年の情報発表数
- INFO SOURCE:観測情報の入手先
- AVIATION COLOUR CODE:航空用カラーコード(東京VAACではNIL)
- ERUPTION DETAILS:噴火内容(噴火時刻、高さ、移動方向など)
- OBS VA DTG:火山灰の有無を確認した衛星画像の時刻
- OBS VA CLD:火山灰の有無(エリア、高さ、移動方向、移動速度|衛星から火山灰が検知されなかった時は、上空の風向風速を記載)
- FCST VA CLD:火山灰の観測時刻から約6, 12, 18時間後の火山灰の覆域・高度の情報)
- RMK:その他必要と思われる情報
- NXT ADVISORY:次回情報発表の有無およびその予定時刻
いつ発表されるの?
【発表時刻】
- 「定時拡散予測図」|6時間毎
- 09:00 JST (00:00 UTC)
- 15:00 JST (06:00 UTC)
- 21:00 JST (12:00 UTC)
- 03:00 JST (18:00 UTC)
- 「定時拡散・降灰予測図」|3 時間毎
- 09:00 JST (00:00 UTC)
- 12:00 JST (03:00 UTC)
- 15:00 JST (06:00 UTC)
- 18:00 JST (09:00 UTC)
- 21:00 JST (12:00 UTC)
- 00:00 JST (15:00 UTC)
- 03:00 JST (18:00 UTC)
- 06:00 JST (21:00 UTC)
どうやってアクセスするの?
【参考文献】
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