【天気図】短期予報解説資料の見方

【天気図】短期予報解説資料の見方

短期予報解説資料

何に使うの?

気象庁が、今後の天気変化の着目点や予想根拠などを示してくれます。

【主に示してくれるもの】

  1. 実況上の着目点
  2. 主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点
  3. 数値予報資料解釈上の留意点
  4. 防災関連事項 [量的予報と根拠]
  5. 全般気象情報発表の有無

【図の記号の意味】

  • 〇や□は予想で、その中の数字が「12」ならば12時間後、「36」ならば36時間後、その位置にあるという予想

気象予報士に出している文章なので、専門的な表現が含まれているところもあり、慣れていないと読みにくい文章があるかもしれないでしょう。

まずこの資料を読んでみて、どういうところが注目点なのか情報収集ができます。慣れてきたら、先にほかの天気図などを参考に自分なりの注意点をまとめ、この資料で答え合わせをしてみるという使い方もできるでしょう。

地域の呼び方も中国「華北」「華中」「華南」など、専門的な知識がないと、どこのエリアを指しているのかわからないです。

下図は気象庁が公表している「全般気象情報などに用いるアジア・北西太平洋域の地名、海域名」を参考に読み進めていくことができます。

全般気象情報などに用いるアジア・北西太平洋域の地名、海域名 (出典:気象庁)

いつ発表されるの?

  • 1日2回
    • 3:40 JST頃 (18:40 UTC)
    • 15:40 JST頃 (06:40 UTC)

どうやってアクセスするの?

【参考文献】