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【飛行機で旅をする】日本で一番短いフライト・長いフライトは?
日本で一番短いフライトはどことどこを結んでいるのかご存知ですか?今回は、日本で一番短いフライトと一番長いフライトをご紹介します。
最後におまけで、世界には日本最短フライトよりも短いフライトがあったのでご紹介します。
日本で一番短いフライト
区間、距離、所要時間、運航日:
- 区間:南大東島 – 北大東島
- 距離:12km (8マイル)
- 所要時間:3分
- 運航間隔:【南大東→北大東】14:45~15:05 (火) (水) (木)
- 【北大東→南大東】14:45~15:05 (月) (金) (土) (日)
運航会社:
- 琉球エアコミューター(RAC)
- 所在地:沖縄県那覇市
- 設立:1985年12月24日
- 社員数:131人
運賃:
- 【普通】大人:8,500円
- 小人:3,000円
60日以内に戻るのであれば、那覇 – 南大東、北大東、南大東-北大東、宮古-多良間線の間では特別往復割引制度があるので、もう少しお得になるようです。
南大東島と北大東島を結ぶフェリーも就航しており、【大人】850円【小人】430円と飛行機の約1/10となっています。しかし、海が荒れると欠航の恐れが高いのが難点。
日本で一番長いフライト
区間、距離、時間など:
- 区間:新千歳 – 那覇
- 距離:2,248km (1,397マイル)
運航会社:
- 会社名:全日本空輸株式会社(ANA)
- 所在地:東京都港区東新橋
- 発足:2012年4月2日
- 社員数:13,928名(2018年3月31日現在)
運賃:
- 【ビジネスきっぷ】60,240円
- 【株主優待割引】33,240円
- 【スマートシニア空割】19,390円
- 【スマートU25】19,390円
世界で一番短いフライト
区間、距離、時間など:
- 区間:ウェストトレー島とパパ・ウェストレー島(スコットランド北部)
- 距離:2.8km (1.7マイル)
- 時間:2分(時刻表上)
チェックインが10分前なので、フライト時間より空港での待ち時間の方が長い!
運航会社:
- 会社:ローガンエアー(スコットランド)
- 設立:1962年
- 本拠地:ベイズリーのグラスゴー国際空港
- 保有機数:28機(サーブ340Bがメイン:13機)
運賃:
- 21ユーロ(2,625円:1ユーロ125円計算)
いかがだったでしょうか?離島と離島を結ぶには訳があるようです。天候が悪い日が多く船の欠航が多いことや、船が欠航してしまうと島の人の生活が脅かされるなどの問題があります。
また、世界で一番短いフライトを担当していたパイロットは、「世界で一番短い路線を一番多く飛んだ」ギネス記録を持っているようです。
空の上にいるより、空港での待ち時間の方が長いなんて、面白いですね。また、日本の国内線なのに、スケジュール上では4時間フライトがあるなんて、日本列島は長いと感じさせられました。