【白い滑走路】冬の日本の滑走路の状況がわかるおすすめサイト
冬の札幌は12月から雪が積もり始めて、3月の雪解けまで雪が残ります。
Runwayコンディションによっては、その空港にいくことができないこともあるでしょう。
関東地方でも数日雪が降り積もることがありますが、道具や設備が乏しかったりします。
なので、少しの雪でも交通が麻痺してしまいます。
よくテレビで雪の為欠航しているニュースを見るのではないでしょうか。
そんな冬の運航をするにあたって、SNOWTAMと言うレポートをみなければならないです。
これは、滑走路や誘導路、ランプエリアなどの積雪状況やブレーキの効き具合を教えてくれます。
しかし、A2 B1 C1 D2などアルファベットと数字で表されているため、専門の知識が必要です。
AIPにその読み方が書かれていますが、毎回のように読み方を調べていてはとてもめんどくさいですよね。
もし、冬の運航をしていて滑走路やタクシーウェイなどの雪状況が一発でわかったら便利ではないですか?
今回は、そんな雪がある場所を教えてくれる「白い滑走路」と言うサイトをご紹介します。
「白い滑走路」
「白い滑走路」というサイトを使えば、冬季運航の手助けをしてくれることでしょう。
「白い滑走路」を使うと全国の空港20箇所のSNOWTAMの要約を図解で見ることができます。
【使える空港一覧:20空港】
- RJCC:札幌新千歳空港
- RJCJ:千歳基地
- RJEC:旭川空港
- RJCM:女満別空港
- RJCK:釧路空港
- RJCB:帯広空港
- RJCH:函館空港
- RJSA:青森空港
- RJSI:花巻空港
- RJSS:仙台空港
- RJSF:福島空港
- RJSN:新潟空港
- RJAF:松本空港
- RJNT:富山空港
- RJNK:小松飛行場
- RJTT:東京国際空港(羽田空港)
- RJGG:名古屋空港
- RJBE:神戸空港
- RJOB:岡山空港
- RJOA:広島空港
九州は滅多に雪が降らないので入っていないようですね。
こちらが、「白い滑走路」のページの一部です。
こちらは札幌新千歳空港のページを開いてみたものです。(今は4月の終わりのため、雪が全くありません。)
このように、空港のダイアグラムでどこにどのぐらいの雪があるのか一目でわかるようにしてくれているのです。
この他にも、最新のMETAR/TAFの情報や各種天気図などが提供されているので、天気や滑走路具合の参考程度に見ると便利でしょう。
今回は、冬に使ってみると便利なサイトをご紹介しました。
「白い滑走路」に行ってみる。